人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 Chiavica テオドロ

>>155 エルヴィーノ

「おや、私が早死にしたら清々しませんか?
 ……やれる仕事をやっているだけであって、そのやれること≠ェ増えてくれれば上々。出世に求めるものと言えばそれくらいですから」

同期達がとっとと出世してくれていたら私の仕事ももっと楽だったかもしれませんね。
そんな嫌味を付け足しておくのも忘れずに───とはいえ、言葉の節々で触れている通り、昔から大抵の物事は自分でこなして、押し付けたりするどころか態度はともかくとして手伝いを申し出ることさえあったのだが。

「各々が各々の望むポストに収まってたらいいでしょう。
 勿論、能力と向上心に見合うなら、ですが……

 だから現に私はあなたの仕事には口出ししてませんし。
 それよかよっぽど見るに堪えない生活がありますからね」

単純な寿命によるお迎え、という点ならばそっちのがよっぽどではないんじゃなかろうか。
コーヒーを傾けては、わざとらしく肩を竦めていた。

#警察署
(167) backador 2023/09/11(Mon) 9:08:06