人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[……勤務中に、それも何かのサプライズイベントでもない時に言うべき言葉でないことくらいは(言った後になってだったが)速崎にも解った。
 かといってまたあの時のように、栗栖に背を向けて立ち去ることはしなかった。]


 ( 私は、 ちゃんと、話し合う、よ。 )


[「言い過ぎ」た後にはなってしまったが、それでも自分から一方的に断ち切りさえしなければ――。
 いつかの誰かさんの、重くはないけれど真剣な声>>2:202が脳裏に過る。

 ブロッコリーとチキンのことも思考には入れながら、速崎璥は、涙滲んでしまった両目で栗栖を見つめ返す。*]
(167) 2023/03/07(Tue) 19:35:16