人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 若者 ミスミ

−おみせだよ−
おはようございまーす。

[不動産屋を回ったり、必要なことをするのは夜シフトの日にすればいいのだと学んだのもごく最近。
ささっと身支度を済ませ、前髪が目元にかからないように横に流してピンでとめる。

面接のときに好きな色を聞かれた理由に納得したのでこのヘアピンもアリスブルーのものを探して買った。
購入先がファンシーショップだったせいか、プレゼント用ですか?なんて聞かれたがきっぱり違いますと返してしまった。
それでもなんかかわいい袋にかわいいシールでとめてくれたので、もしかして素直にプレゼントを渡せないタイプの人間とでも思われたのだろうか。解せぬ。

白のシャツに黒のタブリエは共通らしい。
腰骨の上できゅっと閉めると、ちょっと気合が入る。
なるべく早く一人前になれるように頑張ろう、と思った心が、瑞野先輩の完璧な準備で早くもへし折られるまであと五分*]
(170) 2023/03/07(Tue) 19:49:28