![]() | 【人】 大学生 衣代和かほ[……で、ここから自力で降りるらしい? え?こんな高い所から麓まで……どころか中腹までも行けるかな……と途端に不安になる。 先に滑り出した空閑くんがぐんぐんスピードを上げて、 すごい!と思っていたら遠くなる悲鳴みたいなのが聞こえてきて>>162……] ……私、ペンションに帰れるのかな……。 [と、遠くなる空閑くんと、きっとその後を追う秋月くんの背を見ながら不安そうに声を絞り出す。 十河はきっとボードでもなんでも上手く使いこなして滑るんだろうけど、 私はゆるい傾斜を短い距離でしか滑ってないから……] 置いていかないで、ね…… [またも彼の腕あたりを掴んで見上げる。 さっき>>119とは全然違う気持ちで。**] (171) 2024/12/12(Thu) 16:45:51 |