| [ >>169乱暴に、貪るように突かれるたびに、 異物感と息苦しさすらも熱い快感へ変換されて、 痺れるような快楽の波が幾度となく訪れる。] ああっ♡ やめっ……♡ これ以上は……っ♡ [ どれだけ声を我慢しようとしても、 背筋を駆け抜ける甘い快楽の前では無力で、 反抗の余裕すらも思考から零れ落ちてゆく。 睨みつけるようだった眼差しは熱に浮かされて、 瞳に切なげな色と、瞼には涙を滲ませながら、 私は無意識のうちに男の背に足を絡めていた。]* (171) 2021/05/03(Mon) 21:17:10 |