人狼物語 三日月国

119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】


【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─少し前・『Penguin Express』に乗り込むまでの道すがら─


“いつでも入れるように”?>>143

[なるべく感情を乗せぬよう、オウム返しに語尾だけ少し上げ]

 鍵、ナシですか?不用心ですよ?
 もし、ミスター・ニコが女性同伴の時におじゃましちゃったら
 僕はどうすれば……いえ、冗談ですよ。

[ははは、と珍しく声を立てて笑ってから、真顔に戻る]

 いえいえ、3年前の御恩だなんてとんでもない。
 むしろこちらが感謝しなければ。

 …そういえば、掛け違ってお伝えしていませんでしたね。
 あの時のバロックパールの加工
 父の命で僕が手掛けることになりまして。

 透明な樹脂のようなものに閉じ込めて
 ペンダントトップにしました。
 そのうちの幾つかはどこぞの王族に納品できたらしいです。
 お相手は褐色の肌の方だったとか
 はたまた亜人の方だったとか。
 その時の販売には僕は直接携わっていないので
 詳細はわからないのですが。

[そんなよもやま話をしていたのは、列車に乗り込む前のこと]*
(178) rin 2021/12/26(Sun) 22:36:16