人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

>>170 テオドロ

「まあ、いつにしたって季節なんて毎年来るものだろうけれど。
 それでも年を食えば食うほど、こういうのは噛み締めてしまうものだからね」

この街の特産の花は一年に何度も白い花を咲かせる。

「それは嬉しいな。
 君みたいに優秀な人にも慕ってもらえるなんてのは、こっちとしても誇らしい。
 ……土? それって君の家の庭とかで使う用のものかな」

背の高さのためにゆっくりと前に差し出されるつま先は、そのまま商店街のほうへと向く。
ついで、程度の気軽さ。上司と歩く気まずさを相手が見せたならば、
革靴はすぐに向こうの通りへとさりげなく逸れるのだろう、それくらいの気負わない追走。

#街中
(178) redhaguki 2023/09/11(Mon) 15:36:48