人狼物語 三日月国

68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】


【人】 技術指揮 シトゥラ

>>1:716 ハマル

「僕は……、」

青年はにっこりと笑う。

「食べられたらなんでも好きですよォ」

好きなものがあまりない。
嫌いなものがあまりない。
それは“すべてのものがどうでもいいから”?
ハマルの言葉は、そういう問いを含んでいる。

「特別な理由も何もない。なんとなくですよ。
嫌いなものがあまり無いというのは美徳じゃないですか?

僕はちょっと器用なだけの普通の人間ですからァ。
家族仲も問題ないですよォ!両親共々元気です」

ハマルはきっと、信じてくれる。
青年の言葉の裏を疑いもしない。
そう、信じている。
(183) chige_00 2021/04/19(Mon) 2:26:30