人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店員 ミスミ

[速崎さんが食べていたアイリッシュシチューの香りに、いいな、自分も食べたいな、なんて思いながらラムと野菜を交互に打った串をひっくり返して塩を振る。
この串達ははづきさん>>77>>91のオーダー分だ。
ラムも色んな食べ方があるのだが、スプリングラムならその柔らかい肉をシンプルな味付けで食べるのが一番うまいと自分は思っている。

そのさらに合間で、今日のちえさんの様子をちらりと見ればコバンザメの日>>104>>105>>106よりも少し元気があるのだろうか。
あの日は結局、片付いたキッチンを使うのは忍びなかったので事務室のポットでキャンブリックティーを用意して千絵さんの気が済むまで話を聞いた。
大丈夫ですよ、俺はちえさんの味方です。
男同士の秘密、というよりも俺とちえさんの間の秘密、って思っているんだけど。

店長がまだ事務室にいたなら、お裾分けもしたし、怒られないうちにそこそこの時間で切り上げた記憶はある。
小学校の頃、いつまでも教室で遊んでいたら先生に早く帰れ、と言われたあの頃を思い出したなんて、そんなこと*]
(184) 2023/03/12(Sun) 23:35:51