人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 機関設計士 スタンレー

>>182 マチ
[そろそろ日も傾いて来た。
リアムとリムが帰る時間だと言う。]

「ああ、俺も楽しかったよ。ありがとう。
何より、リアムとリムが楽しそうで良かった。
マチも、夕方の舞、頑張れよ。
それと…。」

[一瞬、息を吸う。]

「良かったら、これ、マチに。
今日の舞台が成功するように、お守り。」
[スタンレーは、ポケットから、例の紺色の包装紙に包まれた小箱を取り出す。]

「んじゃ、頑張れよ!」
[マチの手に取り小箱を押し付けると、マチの返事も待たず、マチが小箱を開くのも待たず、スタンレーは、颯爽と去ってしまった。]

ー夕方:路地裏ー
「かっこ悪りぃぃぃ!」
[スタンレーは、人の少ない路地で一人、わしゃわしゃと両手で髪の毛を掻いた。
元々癖っ毛だが、より跳ね上がる。
長年、恋愛してないツケが来たようだ。
もっとスマートに渡したかったんだが、恥ずかしさが勝り、逃げるように去ってしまったことを後悔していた。]*
(185) 2020/05/14(Thu) 20:20:28