人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 砂の民 スティグ

[そんな風に過ごした場所も、今はもうどこかわからなくなりそうなほどに草に覆われてしまった。

無性に、懐かしかった。]


…手紙でも、書こうかな。


[また次に、大きな街に行く機会があれば、手紙を出してみようと思う。
もしかしたら、もう誰も居ないかもしれないし、手に取ることが出来ないかもしれないし、最悪届かないまである。
それでもそうやって、自分の気持ちを伝えておきたい。

あの夜はありがとう。
今でも僕は、祈りながら、元気に過ごしている。]**
(187) wallander 2022/05/29(Sun) 23:20:18