【人】 ローグ ギュルセル[挑戦的な姿が幻だったかのように弱々しいテンガンの姿に>>186、男は心が満たされていくのを感じていた。 弱者を怯えさせ従わせる悦楽。 それは男にとっては、性の快楽よりも遥かに充足感があるもので。 力で捩じ伏せるだけでなく様々な方法があるのだと、改めて実感していた。 テンガンの背が反るのを見ると、同じ箇所をもう一度ゆっくりと貫く。 それから、一回一回を刻み込むようにじっくりと繰り返し穿ち始める。 角度、強さ、速度。 加減を変えながら穿ち方を選び抜き、テンガンを攻め立てていこう。彼の知らないであろう快楽をしかと身体に教え込むために]* (187) 2021/05/06(Thu) 22:51:28 |