【人】 騎士見習い テンガン ……っ!? っ!?!? [声を失うほどの快楽が一度ならず二度、三度と叩き込まれる。>>187 ただの力任せの蹂躙ではなく弱点を的確に突かれるだけでこれほどの快楽が襲ってくるとは知らなかった。] や、やめっ、そこ、よすぎる……! [気持ちが好過ぎてなんだか空恐ろしい気持ちになった。 テンガンは逃げるように身を捩る。 さっきまで涎を垂らしそうなほどに待ち望んでいた快楽がもう恐ろしい。 知らぬことなどもうないと思っていたのに、未知の快感が襲ってくる。] む、むりっ、だめだ……っ! [ふるふると首を横に振りながら、ただ気持ちいいだけの快楽に怯える。 快楽とは痛みや屈辱を伴うものではなかったのか。 強弱や緩急を変えながらの刺激に、ビクリと身体を震わせながら反応してしまう。] ま、まって、へんなの、くる……ッ! [純粋な快楽を幾度も叩き込まれ、内側がヒクヒクと震える。 いつもとは違う予感がした。 男としての絶頂ではなく、もっと何か、腹の奥の方から来るような――] (188) 2021/05/06(Thu) 23:21:04 |