【人】 尸解仙 キファ>>113 >>114 サダル 「阿呆。吾は吾だ。中の人に何と言われようが── 吾はおまえとえっちが出来る」 ……閑話休題。 号泣するサダルをよしよししながら、 近場から紙を手に取り、何かをメモする。 「しょうがないな。吾は秋葉ではない。 だが、サダルがあんまりにも甘えん坊だから、教えてやる」 差し出されたメモには、何かのIDが書かれている。 現実世界の記憶を取り戻したあなたなら、 それが某メッセージアプリのアカウントであることを 理解できるだろう。 「……仕事用ではなく、私用の連絡先です。 僕にしては珍しいんですよ。感謝してくださいね」 記憶については、 ブラキウムが”お手伝い”してくれるそうだ。 けれども、あなたは生死を彷徨う現状。 はたして連絡が出来るかどうかは、定かではない。 でも、"無いよりはマシ"だろう? 「存外、吾の面影が有るかもしれんな?」 (194) 2021/05/01(Sat) 15:05:45 |