【人】 メカニック ゾズマ【食堂:現在】 [ルヴァからは彼の隣の席を薦められたが>>181、気分の問題で、この時のゾズマはいつも通りの定位置を選んだ。 話しかけた時も、ルヴァもまた互いの距離を気にしていないようだったので、そのままの位置から話を続ける。] っし、役立ってるなら何より。 [使い勝手も弾切れの懸念の少なさもしっかり発揮されているようで>>182、改造を担ったメカニックは内心で本能的に誇らしさを覚えた。「うっかり充電し忘れ」を咎める気も、ここでは特に起きなかった。 とはいえ件のバッテリーを組み込んだ銃は、その性能について延々と語るには――やはり、ゾズマには思うところのあった代物で] いいっての。持ってなよ。 アタシはルヴァに頼まれた通りの仕事を きっちりこなしただけだし――。 アタシ、撃つのは趣味でも仕事でもないから。 [この時のルヴァの問いかけ>>183には、嘘という訳ではないが、無難な答えを返していた。 「大事にする」、と忠告もしっかり受け取ってくれたようなので、この“一流のメカニック”はただの一流のメカニックらしく、賞賛を素直に頷いて受け取ったのだった、けれど] (200) 2022/07/10(Sun) 15:20:24 |