![]() | 【人】 日本舞踏家 月嶺 澄翔― ご挨拶・1 悠凛さん・七川さんと ― [朗らかな悠凛さん。 その悠凛さんに、友人のような……、そう、高校時代の友人たちのような気安い空気、砕けた口調で言い返している七川さん。>>163 仲良しだなあと、僕は2人を見上げていて、回ってきたお鉢に恐縮したりしどもどしたり、僕は相当に挙動不審を繰り返していたと思う。 けど、お二人が学年も同じと知れば >>177 、少しだけ、気安さが増した。 高校以来の、同世代の、いや、まだ、"友人"などとは烏滸がましいけれど、仕事仲間。 "嬉しい"を繰り返しながら慣れた手つきでサインを綴る悠凛さん。 「いい夢見せてやるよ」という、気取った一言は、きっとライブでの決め台詞のようなもので。 姉がこの場に居たら卒倒するだろうなと、ちらりと思う。 帰宅したらきっと言われるんだ。「ユーリと何をお話したの?寸分違わず再現しなさい」、と。 ということは、僕は、この、「いい夢見せてやるよ」を姉の前で再現……?無理。無理です。無理だから。 いっそ全て文字で起こしてレポート形式で渡せば許してくれるだろうか。いっそその方が楽だ。 そんなことをぐるぐると考えていたから、やっぱり僕は挙動不審だったと思う。 失礼?失礼じゃない?でもきっと姉は喜ぶし、ええと、失礼じゃないなら……と、七川さんに色紙を差し出してもいて。] (200) Valkyrie 2025/08/08(Fri) 7:43:58 |