【人】 灯守り 冬至――処暑と [ 手帳の上からこんにちは>>0:535 再び見つめあえば 先程よりも鮮明な光景 処暑の声が返るまでの 暫しの観測。 ] ―――…。 [ 先代の処暑からの初めての恵みはなんであったか 誰か――雨水vilだったかは定かでないが 先代が誰かに何かを渡していた折漂ってきた その大変においしそうな香りの正体を見極めんと 其方をじっと見つめたのが始まりだった>>0:539 ] [ 丁度その時本体が食べようとしていた 金平糖の入った可愛らしい小袋(未開封)を 予期せぬ恵みの礼にと吐き出して以来 処暑から様々な美味を貰い受け 小さな礼を送る―― ささやかな処暑活があった事を 今も覚えている ] (200) 2022/01/20(Thu) 21:12:53 |