人狼物語 三日月国

202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】


【人】 緑山 美海

>>182
「火傷しないように気を付けてね?」
「私もやってみたかったし、危ないから交換しよ」

一度貴方の手の様子を確認して、そっと火種に近付けば小枝をくべていく。
小枝が、小さな薪に変わり、中くらいの薪に変わっていき。
大きくなった焚き火がゆらゆら、ゆらゆらと揺らめた。

「森の中ってやっぱり暗いんだね」

当たり前だけど、ここ街頭も家やビルの窓から零れる照明もない。
薄暗くなった景色の中、輝くのは焚き火の炎と星の光だけ。

「綺麗、ロマンチックでいいね」
「···そうだ。焼きマシュマロもいいけど、珈琲も飲む?」

鞄の中から、マシュマロと串、珈琲豆とヤカンの様なものを取り出した。

「さっき一緒に借りてきたの」
「『コーヒー粉をセットして直火にかけるだけ』とか何とか従業員の人が言ってた気がする」**
(212) rururu_966 2023/03/02(Thu) 7:28:22