人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 少年水夫 カイル

 
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『 MiraggiO 』
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      [ガタンッ!と音を立てて立ち上がれば、
       座っていた椅子が倒れた。
       
今でも時折、記憶がフラッシュバックする。

       一度大きく深呼吸して、心を落ち着けた。

       店内の掃除を終え、
       休憩しようと椅子に座っていた最中のこと。
       ウーヴェが手伝ってくれたお陰で、
       大分綺麗になったと思う。>>207
       撫でてくれた手は無事僕の髪に触れ、>>206
       
僕は「有難う」とはにかんだ。]

 
(214) 2022/05/21(Sat) 17:59:02