[獣耳にシャオロンの視線が行く。
あまり注目されると恥ずかしい。
両手で早く消えてほしいと願いながら耳を抑えた。]
こ、子作り……っ、
……は、したことがないから……分からない、けど……
[改めて子作りの話をされて顔を真っ赤にした。
>>208なぜそうもしれっと言えるのか。
男の人からすれば大したことないのだろうか。
確かに、その為の婚儀ではあるものの経験のないレイからすれば、それは言葉にするのも恥ずかしいものだ。
彼が真剣に逃げ出す方法を考えてくれているとは気づかずに、レイは耳まで赤くして俯いた。]