人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 少年水夫 カイル

 
[ユスターシュの探す女性は、
 最高に"いい女"であったらしい。>>197
 「恋人なの?」と聞いてみれば、照れ隠しとかではなく、
 本当に僕の父さんが母さんに向けるものとは、
 全く違った愛情なのだろうという事が何となく伝わった。

 小さく零れた言葉は、紡がれた直後に霧散した。
 だからこの話は、これでお終い。
 僕も子供なりに、その位は弁えていたつもりだ。]

 
(218) 2022/05/21(Sat) 18:03:35