人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 騎士 ノア


[ ──死なない、ではなく、死ねない、か。
  どちらにしろ深い意味があったわけじゃない。

  自らの意思で生を手放すことは出来ないと、
  含有していたのはそんな意味。 ]



   …ユスターシュ?


[ 柔らかなものが固まった。
  軽快な彼の変化に気がつかない程の鈍感ではなく、

  …何かまずいことでも言ったか。
  そんな思いつきはあっても、告げられるまで
  当たることのなかった正解。>>194


  ───漸く己が、傷を抉ったことを知る。


          この世には理不尽な死もあるのだと
          知っていながら、忘れていた ]

 
(220) 2022/05/24(Tue) 19:52:04