【人】 管制官 スピカ優しい……? [サダルに言われた言葉>>209に首を傾げる] [ふと、昔のことを思い出す。 昔この船にいた優秀なクルーのことだ。彼女は多少の要領の悪さはあれど、非常に優秀な技官だった。スピカとしては彼女に寄り添ったつもりだった。……そう、つもりだったのだ。 良かれと思って色々とアドバイスしたつもりだった、良かれと思ってフォローしたつもりだった。 全てはスピカがそうしたつもりだったのだ。 しかし彼女は違った、彼女はそれを重荷と感じ、船を降りた。 彼女が投げつけた心からの声は、今でもスピカに突き刺さっている] 私は貴女じゃない、そうと決めつけないで。 [知らず知らずのうちにその言葉が口をついていた] (226) 2022/07/10(Sun) 18:28:50 |