【人】 温感喪失 バレンティン[ 何か話したいことがあったのかと思いきや 彼女が話し出すには少し間があった。>>207 食事の手を休めて言葉を待っていると、 鬼薊の話題で、昨夜の夕食が起こされた。 ] ああ、僕は伝言しただけだ。 食べられるとは噂に聞いていたが、 あんなに美味しいとは思わなかったな。 野菜が手に入らないときは 野草に目を向けるのもいいのだろうか。 [ ここで暮らす分にはあまり縁の無い話なのだが。 外の暮らしを思い返してしまったのは、 外界を思わせる話があったからなのだろう。 ] (227) 2024/08/29(Thu) 12:19:17 |