人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 偽冒険者 キンウ

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そして次には
奇しくもターバンの彼と同様のことを考えた。>>200
そう、彼が少し前に話していた焼かれた村の内容を思い出したから。


それだけのことを考えるまで、数瞬の間があった。

穏やかにも見える表情でジョッキを持ち上げてくれたから、
一瞬でもまさか刺客ではないかとまで疑った自分を恥じた。

彼の乾杯は声にならなくて。
何を心の中で唱和してくれたのかはわからないけれど。

今、この場では、皆平等に酒を楽しむ者達──

彼の方をまっすぐに見て、にっこりと笑みを向けた]**
(230) 2022/05/26(Thu) 22:42:39