【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 精緻に計算された不協和音とともに 開始する#1。 枯れた音。沈み込む重圧感。 その上に重ねられる、 這い出るような低いグロウル。 曲全体に通底する仄暗さの間にはしかし、 電子ではない"生の"六弦による とろけるようなアルペジオが差し挟まれ、 そこが哀愁漂う叙情性を付加している。 …まるで、寒く霧深い、 針葉樹林の森のように。 哀愁漂う情景を想起させるとの 評価を受けており、 俺の原体験を色濃く残しているのは明白 6人組といえばこの楽曲、と言われる キラーチューンは、 それなくしては生まれなかったものだろう ]* (231) 2020/09/26(Sat) 20:31:26 |