【人】 魔剣持ち ヘイズ「ミニスカートの…これ、貴族の屋敷とかのメイド服? (えっちだ…) うん。じゃあ、行こうか。 店主さんの方も、お世話になりました。」 彼女にそう告げて、ベリルを連れて店を出る。 町中でメイド服は少し珍奇にも感じるけれど、祭りの最中だからさして気にはされず。 酒場の2階、宿泊しているベッドと机、椅子くらいの簡素な部屋にベリルを通す。自分はベッドに、ベリルは椅子に促す。 「えっと。ひとまずそこに腰掛けて。 今日はゆっくり話をしよう。 君の事も知りたいし、僕の事も話さないとね。 でも、それより先に契約の安定化だっけ。 …いいかな?」 彼女はこの種のことの経験を、知識をどこまで知っているのだろう。それすらまだ知らないままに、問いかけた** (236) 2021/12/12(Sun) 0:36:38 |