――― 世界を超えて ―――
[次に向かった場所は、
どこかのんびりとした世界だった
>>155。
少女が悪魔に意図を尋ねるならば、
「適当」だなんて答えるだろうけど。
…だって、そもそも悪魔がしたことなんて
"のんびりとした、
幸せが落ちてそうな世界に行く"程度の修正だし。
意図が入っているかどうかと聞かれると微妙なところだ。
それでも、まあ…。強いて言うならば、]
ま、どっちにしろ。
とりあえず行こうぜ。
どこに行ったってお前はかわんねーわけですし?
[ほら、行くぞ。…なんて声をかけて。
相も変わらず悪魔はふより、宙を浮く]