人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎだけが知っている ―



[ どこかの落ち着いたタイミングだっただろうか。>>236
  少なくとも遠藤が冷蔵庫のシュークリームを確認しに
  バックへ下がれる程度には、注文が減ってきたころ。
  厨房の冷蔵庫で在庫の確認をしていた大咲の服を
  遠藤がちょん、と引いた。

 
あの! 先輩、かわいい仕草天才ですか?

  普段の性別を曖昧にさせる服装や口調、
  穏やかな物腰などから生じるギャップに
  大咲はそんな悶えを押し殺して、それから。 ]


  あ、 そうですよね
  先輩の胃の小ささ、もうちょっと考えたら良かった…
  ごめんなさい、先輩


[ シュークリームともなればピザのように切れもしない。
  しゅん と眉を下げ、次から気を付けようと。 ]
 
(241) 2023/03/03(Fri) 20:57:20