【人】 4年生 小泉義哉―― 回想:レストランにて工藤と ―― [ あっさりと引き下がられたことに安堵しながらも、 続く問いは、特に隠す必要もないから、 あっさりと答える] そうだな。俺は別に時間がなくてもいいと思っている。 俺に生きていてほしいと思う工藤の気持ちは嬉しいが、 災害やら運命やらに抗う気力は俺にはないな。 ああ、もちろん他にもそう思う理由はあるけど、 その理由も説明に時間が掛かるから、 工藤が気になろうがやっぱり言えない。 [ じっと目を見つめながら、微笑んで。 その理由はやはり言えないと、先手を打った]* (242) 2022/09/11(Sun) 12:31:47 |