人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 グルメライター ヤワタ

[ふと、カウンターで発せられた響きが耳に入った。>>1:246

「みすみ」

脳内に過る紺色の暖簾。

今はもうない店のその最後に近い姿は、常に持ち歩くデータカードにデータとして保存してある。

だがその響きの一致だけでは、その客と店とを結びつけるまでには至らず、その場ではふと思い出すのみ。*]
(256) 2023/03/03(Fri) 21:25:43