【人】 学生 五反田 健吾[ 指の練習の曲>>246。と、言われたところで、そちらの意味では聞いたことがある理由にはとんとたどり着けなかった。何故なら自分はピアノなど触ったこともないからだ。 どこで聞いたかなんてそれこそ覚えていないこと、きっと思い出せないだろうと放り投げれば、犬のような先輩を眺めつつぽつり、と思ったことを零して。 そうしたら返ってきた不思議な問いに>>249、無表情ながら少しだけ考えた。] ……俺なら、そんな時は。 潔く諦めますけど。 先輩は諦めたいんですか? [ そんなことを言って、努力をした覚えなんて思い出せないほどだが。彼の欲しい言葉はこれだろうかと、想像したなら声に出した。 迷っていると感じたのは合っているのか。だとして、背中を押して欲しいのは、どちらの意味か。*] (256) 2020/11/25(Wed) 21:08:54 |