【人】 天国から舞い降りた 小泉義哉[ それから、義哉にはどうしても挨拶したい人がいた。 天国には毎日挨拶をしてくれる心の声も届いていたし、>>220 たまにお供えされるクリームパンもいただいていた。>>221 だから、彼女にはこちらの姿が見えず、 声も聞こえないとは分かっていても、 きちんと自分の思いを伝えたいと思ったのだ。 このお盆の時期まで彼女がクリームパンを 作り続けていたのかや、 まだ、出来栄えに満足していなかったのかは 分からないが、 いずれにせよ、義哉はお供えがあれば美味い美味いと 満足そうにいただいていたのは確かである] (258) 2022/09/19(Mon) 1:39:06 |