人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 灰原 詩桜

 
   ……有難う、薄氷さん。  嬉しい。
 
 
[でも、だから。言葉では足りないから。
 わたしはほんの少しの距離をまた縮めて
 彼の頬に手を伸ばしながら唇を重ねた。
 叶えば、長く。すぐに離したりはしない。
 舌先の濡れた感覚に逃げられてしまったかな?]
 
 
   …私、詩桜って、いいます。
   あの、薄氷さん。

   ……………私、もっと、あなたと、
 
 
[そう言いながら向けたのは縋るような眼差し。
 何でだか分からない。
 分からないけど、もっとこうしていたくて。

 この時間を引き延ばしたくて、仕方がなかった。]**
 
(261) 2020/07/26(Sun) 23:29:00