人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 フィアンメッタ



   「私はね…
    WリスペタWって呼ばれてる場所にいた。
    まあ、外の人から見たら普通の集落。
    多分地図には載ってない。
    ちょっと山奥にある、田舎だよ。

    
何処にあるか分からない神語りの里

    って通り名の方が有名かもね。」


  古の神が残した遺物が保管されているとか
  神々の逸話が語り継がれている里。
  神の子孫が私たちなのだと信じている人々の
  集まる閉鎖的な集落。
表向きは。


  きっと宗教に詳しい人なら
  聞いたことくらいはあるのではないだろうか。

  神の言葉を預かることが出来る
  そんな血族がその力を守ってきた里。
  そちらの面を知る人は少ないだろうけれど。

 
(264) alice0327 2022/05/21(Sat) 22:20:12