【人】 軽音部 千葉郁也[礼を告げた津崎には、いいよって片手を振って答える。>>234 呼んでくれたことに礼を言いたいのは俺の方だ。 あんな一方的な約束、 応えて貰えるか自信がなかったから。] ……うん、そんな感じだろうとは、なんとなく。 [津崎の考えてた願いごと。 予想はついてたけど、“消える“って言葉が胸に突き刺さる。 変える余地があると先に教えられていたからまだ、 ダメージは少なかったにしても。 そんな想いを抱えた津崎に俺は将来のこととか、 進路のこととか話して。 どんな気持ちで聞いてたんだろう。 地雷とかとっくに踏み抜きまくってたんじゃねぇの。 それでも津崎はきっと心から応援してくれたから、 なんでって思ってしまう。] (270) 2022/10/19(Wed) 21:54:44 |