【人】 工藤 彩葉― グラウンド ― [ぼんやりしたまま、大槻先輩の声を聞いて。 グループ用に連絡先も渡して。>>4 解散の声でようやく、少し我に返った私は>>5 あっ、という顔をしながら大槻先輩の元へ行き、 秘密の範囲を確認させてもらった。>>3 部活の先輩にだけ、お話してもいいですか?という。 先生にバレたらいけないのは承知していたから、 元々取材といっても、報道というよりは 創作のネタとして捉えていたけど。 (放送部って朗読劇やドラマ制作することもあるし) それだって多分先輩の建前で、 本音は自分が来たかっただけなんだろうな〜と そう思うから、少し話せば満足してくれると思う。 そういうわけで。 ここまでなら、とか。これはちょっと、とか。 まるっと秘密に、とかメモを取ったり消したりしつつ その後しばらく打ち合わせさせてもらいました。 いざという時は七不思議を捏造するから大丈夫です。] (277) 2022/10/15(Sat) 23:35:26 |