人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム



 [ もっとも、その死生観を語る口など
   死人にありはしないのだが。

   過去をひとしきり懐かしめば
   今夜の宴のために帰路に向かう。

   迷子になるなと言われたものだから>>38
   青年はといえば道中に
青いバラ
を植えて
   目印を作ってきたのだ。

   花屋の青いバラが一束無くなったと
   今頃街の花屋は大慌てかもしれない。



(280) 西 2022/05/21(Sat) 23:30:09