人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[白いうさぎの目が、真っすぐにこちらを見据えて告げたこと>>204
 真白なりに「整理して」伝えた言葉は――まず、「ごめん」からだった。]


 え?


[真白を傷つけたとそれこそ勝手に思っていたオレンジのうさぎは、すぐさまにはその意味を飲み込めずに、ぽかんと口を開けてしまっていた。
 ぴんと背筋を張った白いうさぎの声は、あのクッキーの共作の時と同じ真剣な響きで、璥の耳を伝う。
 続けられた言葉に――栗栖に関しての前置きも含めて――無言のまま耳を傾けて。]
(283) 2023/03/16(Thu) 21:03:17