【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 回想・バス車内 ―― [それは、バスの後方座席で美術館で昼御飯を食べるの何のと話していたあたりだったと思う。 もうほどなくしたら美術館に着くだろうという、頃合いで。 前方から切羽詰まった声 >>280 が聞こえた。 ああ、あの声は、酔い止めを持っていると言ってくれた、1年の朝霞さん?かな?] 水、だって。 [津崎のそれは水だよねと視線を投げたと同時、津崎の返事 >>284 が端的に車内に響く。 追って自分も一応声を挙げておいた。] 黒崎だけど。 飲みかけの麦茶ならそこそこある。 ああ、水は津崎のね。 [女子席で何かあったかなとは思ったものの、後方の端席からは状況は察せられず。*] (286) 2022/09/02(Fri) 19:23:46 |