人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 シャミ

 二人とも、すごく美味しそうに食べてくれるから、好きだよ


[豊富な語彙でたくさん褒めてくれるのは面映く、言葉を選んで操って伝えてくれるのが嬉しいし。ただ美味しいとひとことだけでも心が弾む。
そしてなによりも、手が止まることなく料理が消えていくのがなによりも、胸を熱くするのだ。

この場合の熱とは胸焼けの灼熱感ではないよ。心臓が蕩けそうなの]


 いいの? じゃあ──ひとくちだけ


[容量が貧弱なのに、カラになればすぐ胃酸で痛みだす内臓へ。
傾けられた皿>>277の、春牡蠣の真丈をほんの一欠片、フォークで突いて崩れた分をつまみぐい]


 ん
 我ながら    すっごく美味しい


[にこー]
(293) 2023/03/03(Fri) 22:23:45