【人】 三年生 堂本 明菜[サツマイモのエピソードを聞いたなら、 撫でる手は止めずに黒鉄を見つめて] そうなんだ、サツマイモ好きなの。 ……うちは父さんが飼うの 許してくれなかったから羨ましい。 [それでもファン、という言葉を聞いたらきっと喜ぶだろう。 そう思ったから夜に話してみたら やはり悪い気はしなかったようで、 後日買い物に来てくれた時、売り物にならない小さな サツマイモを奥から持ってきて] ファンサービス、だって。 これからも御贔屓に。 [なんて言いながら人差し指を口元にあてて、 そっと袋の中へ入れることもあったっけ。*] (300) 2021/07/22(Thu) 21:47:20 |