人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 英 羽凪

[半分ほど歩いただけで、息が上がる。]


  あー……体力落ちてるな。これ。


[倒れたばかりなんだから当然よ、と眉を吊り上げて叱る姉の幻聴が聞こえてきそうだ。

シャツの袖で顔に滲む汗を拭い。
ぱたぱたと手扇で火照る頬を仰ぎながら、少し休もうかと目についた四阿には、並んだ男女の後ろ姿。>>280>>285

邪魔しちゃ悪い感じだな。
足音を立てないよう、来た道を戻れば再びエレベーターへ。

頬を撫ぜる冷たい風に、浅く息をつき。
ガラス張りのエレベーターから入道雲を見上げ、目を細めた。*]
(301) 2020/07/24(Fri) 20:20:19