【人】 白瀬 秋緒― 朝・中庭にて・大木と ― ……っ、じゃあ…… [ 運動が得意な弟>>195 大木が意外と ? 運動が苦手ということまでは知らなかったし、大木と弟との間に、どれ程の差があるかも分からない だけどそんな存在がいるのなら、どうして、 どうして分からないのか、と思う 己は、きょうだいというものを、姉と己でしか実感出来ない故に そこを一般化することが難しい 大木が今まで抱えてきた思いは知る由もない>>196 己にとっては、副、であっても前に立つ人間ということに変わりはない誤差の範囲であるし 何より、今、納得をしたり折り合いを付けられているなら、 深く拗らせることがないのなら、 役割分担、と割り切れるなら、 己にとっては、大木は姉と同じような人間でしかない ] (306) 2022/10/18(Tue) 3:41:29 |