![]() | 【人】 dawning blue 秋月 時雨[そうして、片付けを済ませてから2階へと向かおうとしたタイミングだったかな。 おやすみなさいと声をかけにいこうとした国生さんとお手伝いさんが難しい顔をしている近くに古川ちゃんが立っていて。 何かあったの?と聞いてみれば、“あまり1人にならないように“と少し不穏なことを告げられた。>>297 怪文書があったって話も聞けただろうか。 途中までしか書かれていないし、意味はさっぱりわからなかったけど、それだけに不気味だ。] 確かにちょっと変なこと多かったもんな…… [昼間は冗談で誰かいるのかもなんて言ったけど、見回りだとか注意喚起の話が出ると、急に現実味が帯びてくる。 部屋に戻る空閑にもこのことは伝えたものの、ちゃんと理解してんだろうかとカタコトで話している辺り怪しかったから。>>294 大浴場に行きたいって言うなら1人にしないようについていくことにはしたよ、一応。 酔っ払って風呂はやばいんだっけ、と少し考え込みはして。 (信じられないことに)空閑はアルコールを一切摂取してないから問題ないだろう。 部屋のは狭いし寒そうだから、せっかくなら広い風呂には入っておきたかったしな。 風呂の中で空閑との距離は昨日と変わらず離れておいたのは、あんなこと言われた後なんだ、余計に遠くに行くことになっても仕方ないと思う。 酒を飲んでないにしても、寝落ちて溺れたりしないようにだけは気を配っておいた。]* (309) 2024/12/15(Sun) 23:26:42 |