人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ウーヴェ



[ ユスターシュが声を掛けてくる前に
  俺は彼を見つけていた。
  一見優男に見える風貌。
  それでも子綺麗にして自分の魅せ方を知ってる奴だ。

  信用に足る人物かどうか
  それは噂だけを信じるなんてことはしない俺の
  唯一の確認方法であるのは本人を見ることだ。

  そうだな、見た感想としては。
  自分の不利になりそうなことはしないだろうと。
  それでいて自分の信念は曲げない。
  そんなことを見て取れたな。




  (あの髪のかき上げ方なんて自分の顔の良さを 
   自覚してる証拠だ。 
   そんなふとした仕草一つ見逃さず) 


 
(332) kogeneko 2022/05/22(Sun) 9:00:53