人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 羽井 有徒

[でも、その顔に浮かぶのは玉のような汗。
雅は明らかに体調が悪い、それを押してこうして料理に励んでいる。
「ウィッグを外したら」「着物はキツくないか」掛けられる言葉は幾つもあるが、彼女がそれを隠す以上は、案じはしても止めはしない、踏み込みはしない。
それに、そうであることを悟られないことが、彼女にとって大事なこと、そういうこともあるのだから。]


  なんかの心理テストか?


[とぼけて言う。]


  ……答えは『半分だ』だな。


[“もう“でも“まだ“でもない。
ただ、半分である事実を認識する、それだけ。]
(338) 2020/07/27(Mon) 7:08:53