人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[そしてこちらも、というより予想通りにボロネーゼを注文していた栗栖の方は――。
 それにしても今日の『うさぎ』、ボロネーゼ注文倍増のせいか、どこもかしこも良きミートソースの香りな気がする。

 一応昼間は非番ながら(コンソメ作りは非番のうちとのこと)、厨房に立っていた遠藤>>332>>333>>334が話をしていた。そして、お客様の「お隣さん」の存在もある。

 今や「ちっす」「ちっす」な挨拶を交わす間柄が定着していた栗栖>>290が、いつかスターゲイジーパイを食べた時に話してくれたこと>>288>>289
 その当時は「そうだったんだ〜」と、嬉しい笑顔ながらもただ淡々と頷いただけで――。
 込み入った言葉はその時には何とか飲み込んだ。
 そして今この時も、特にその話について、速崎は切り出さずにいる。]
(339) 2023/03/02(Thu) 16:18:37