
![]() | 【人】 視覚喪失 エレノアー 食堂・夕食時 ー [出てきたものを口に運ぶ。 も視覚を喪った初めの頃は得体の知れないものは出てこないと分かっていても、何か不気味に感じて食が進まなかったが、今となってはもう慣れた。 食事の場所を把握すれば、後は苦戦することもなく。 色や形が分からずとも、匂いや味を意識して食事をする余裕すら生まれてきた。 おいしい、という感覚は言葉にならなかったにしても。 ]『今日のコレ、何だろうね。好きだなぁ。』 [好悪の感情ははっきりと理解できる。 それが噂の鬼薊だと知らないままに、アタシは有り難くきんぴらをいただいた。>>0:@13 もし、味噌漬けになった葉や蕾も出ているのなら、それも好きだと言って食べたろう。 食事の時は静かにするのがマナーだって?知らないねぇ。 ] (339) 2024/08/26(Mon) 21:55:52 |