【人】 4年生 小泉義哉―― 現在:レストランにて黒崎と ―― [ 突如、張り上げられた大声に、目を丸くする>>331] そうだな。 もうそろそろ、誰が亡くなったのか教えてほしいものだ。 そうすれば、たとえ目覚めるのが1人だか2人だかずつでも もう少し気の持ちようが変わってくるだろうに。 [ 話しぶりから、おそらく残る人と還る人の間で 何かしら不穏なことがあったのだろうとは察しつつ] “慈悲”だということなら、 死者のことを教えないことに、何か理由はあるのだろう。 ただ、この状況だと、その理由を言われたところで 納得はできそうにないが。 [ まあ、神様や天使は、得てして人間に対して 傲慢な存在であるとは思うから、 きっと大した理由はないだろうと義哉は思っているが] 俺は“なんで”と訊かれても答えられないし、 愚痴を聞くことくらいしかできないだろうけど、 ちゃんと本音で向き合うから、 吐き出したいことがあるなら、話してくれると嬉しい。 [ ぽたりと落ちる雫を眺めながら、>>332 話してくれるのなら向き合うつもりではいる]* (343) 2022/09/11(Sun) 21:45:37 |